2011年3月16日水曜日

荻堂氏からのメッセージ


仙台で被災者となっているスケーター、
荻堂盛貴氏からのメッセージを添付しました。
是非読んで下さい。↓

災害から5日目。
TVをご覧の皆さんは被害状況もある程度わかると思いますが、どうしても伝えておきたい事を書きます。
被害が一番酷く、伝える事が出来ない被災地の方々の為にも。
被災地でもまだ状況のいいほうの自分が出来る事を。

ライフラインは電気の供給が所々復旧するがその他は復旧のメド立たず。
何度も来る余震に怯えながら寝たか寝てないかわからない日々が続いてます。
でも、自分は生きてるし最低限はなんとかしがみついて大丈夫。
家族の安否も確認。
地元の友人と友人の実家等は安否の確認がとれず、心配が晴れない。
家が流された友人も。。。
生きてる事だけを祈り、そんな友達が命からがら生き延びたなら、それを少しでも援助出来るように自分も必死に生きる術を考えて、見通しが立たない中頑張って生活してます。スーパーに並べば3時間並んでヨーグルト1個とトマト3個。
良い時はお菓子や果物。
給水も3時間並ぶ始末。
勿論お風呂はまだまだ先になりますね。

ガソリンも底を尽きる。
携帯の充電が無くなり誰とも連絡が取れなくなりそうななか、僅かな情報を集める。

今自分が出来る事から。
そして相変わらず被害状況は最悪の事態で、サイレンが鳴り響き、被災地は水道、ガス、ガソリンスタンド、毛布、食料品の殆どが足りない状態。生死の狭間をさ迷う人が沢山居る。
勿論全部がギリギリで生きるのに必死な被災地の皆さんなんで、生きてればなんとかなる、気合いで生き抜いて生きましょう!としか今は言えませんが、凄く言いたい事があります。

みんな知ってる事だとは思うんですがそんな中、普通通りご飯を食べてお風呂入って着替えして変わらず仕事をしたりしてる人々も居ます。

たったの3時間計画停電すると言うだけで混乱してる。
運悪く被災地となった場所では底を尽き、全く足りてない、食料、懐中電灯、電池等の物資を列を作って買い溜める。
電車の本数が少なくて困ってます。
なんて言ってるインタウ゛ュー。
被災地の人がみたら感情を逆なでするような、映像をTVで見て正直遺憾に感じた。
こちらはローソク1本が欲しい状況で暗闇が何日も続く恐怖はストレスで、しかもそれがいつまでかわからないって想像出来ますか?寒さ、空腹、恐怖、身体や頭は痒く、全てが足りなく見通しが立っていない。
いつかは精神の崩壊ですよ。
ちょっとした事でも苛立ったり、限界を越えれば強盗や窃盗だってしかねない状況です。報道も少し気遣いをして欲しいです。

勿論被災地にならなかった場所の人達が悪いって事は全くなく、むしろ普通ならそういう行動をとるのが普通でしょう。
被災地の家族で被災地の家族の為に物質の調達をしてる人も居ると思います…。

同じ国で生まれて市民平等のはずの日本。
何かおかしいと思うのは自分だけでしょうか?
被災地の経験がない人達に被災地の人の気持ちは多分わからないと思います。
自分もわかりませんでした。
沢山の人は心配をしてくれて、役に立つ情報を探して提示してくれたり助けたい気持ちはあると思います。
沢山心配もして頂きました。
凄く活力になるし嬉しいです。
感謝してます!

お金に余裕があるUNIQLOの社長やヨン様アーティスト等の義援金支援物資は本当に嬉しい。自分もそういう事が出来る人間になりたいって心から思った。
そんな希望を与えてくれる選ばれた人間は限られた人達だけで、多分一番多いのは、そんな余裕はないけど協力する気持ち、助けたい気持ちがある被災地以外の人。
ならば少なからず痛みを分け合えば、被災地の人に電気が少しでも多く供給されたり、物資が送れたりするんだと思います。

自分達はなんとか生きる事が出来る最低限は自分達でなんとか出来てるので、少しの余裕がある人達に少し停電を我慢してもらったり、最低限の物資を買うのを抑制してもらったり、一日二日程度の休みを企業にお願いしたりするのを政府の方で日本全体で行えば、一番酷い被災地から良くなって行くんじゃないかと俺は思います。
一人一人の生活が大事なのはわかります。
しかし、こういう事態が起こった時に一番困ってる人を助けられるのは一番不自由してない人だけなんです。
考えて見て下さい。
誰に降りかかるかわからない災害の餌食の一番の被害者になったら?
綺麗事じゃありません。自分もギリギリ生活は変わらないんで、今は何も出来ませんが、ギリギリなりに今出来る事、訴え続ける事をしていきます!
絶対に負けない!
どんな事があっても生き延びてやる!
被災地だからってネガティブにはならない!
そして一番酷い被災地の人達に希望となる光を与える気持ちを持ちましょう!
被災地である自分でもこれくらいの気持ちなんだから、被災してないと思う人なら計画停電なんて楽勝でしょう!

停電以外の時も電気一つ節電する気持ちがあればみんなが救われます。
トイレの水一回流すのにどれくらいの量使ってるかわかりますか?大で約10㍑です。
30㍑持って来るのに2〜3時間かかるのに。
流せるわけがない。
自分は尿を流さず、糞は雑誌にくるんでビニール袋に集めてます。トイレ流す時に少し考えて頂くだけで、断水に苦しむ人の助けになります。
お風呂も毎日入ってるんであれば二日に一回にしてくれれば凄い助かります。
被災地よりも物資に余裕があると思う所は買い貯めた懐中電灯や電池、保存食等を支援物資として集めてるとこに寄付する等の協力をお願いします!
仙台の電気が供給された区域でも、痛みのわかる人は節電に御協力を!
政府の対応と国民の協力がみんなを救います。被災で亡くなられた方々のご冥福を祈り、生き延びた自分達は前をみて亡くなった方の分まで必死に生きます!